PRP療法の流れ
- 患者さんの腕から必要量採血します
- 遠心分離機にかけます
- 遠心分離した血液の中からPRPだけを抽出します
- 患部を特定し、PRPを注射で注入します
注射の際に小さな穴を空けることで、わざと小さな新しいケガを作ります。
この「小さなケガ」治癒することを忘れて慢性化した患部が再びケガとして認識させ、自己治癒力を飛躍的に高めることが可能です。
当院のPRP療法にかかる料金
筋・腱・靱帯への注入(第三種再生医療等技術)
PRP注射1単位 | 採血26ml | 110,000円 |
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※毎週月曜日の予約制 (税込)
関節腔内への注入(第二種再生医療等技術)
PRP注射1関節 | 採血52ml | 154,000円 |
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APS(次世代型高濃度PRP)注射1関節 | 採血55ml | 308,000円 |
※毎週月曜日の予約制 (税込)
APS療法と、PRP療法
(GPSⅢ)の安全性
笠間整形外科で扱っているAPS療法と、PRP療法(GPSⅢ)は、患者さんの血液から作成し注入しますので、アレルギーショックやウィルス感染の危険性がありません。
細い注射針でAPSとPRPの注入を行いますが部位によっては強い痛みを感じることがあります。
治療してから数日間は特に、自然治癒力を活性化させることで、細胞の代謝も起こるため炎症が起き、痛くなったり、はれたりなどの不快な症状が生じることもありますが、少しずつ軽くなっていき、最終的には消失します。
※ごくまれに消毒による皮膚のかぶれや、血管の神経の反射等による不快な症状が起きることがあります。
当院がPRP療法を行う上で重要視していること
私どものように小さなクリニックでPRPを行う上で大切なのは、出来るだけ精製する手技が簡便で再現性が高いこと、信頼性の高いキットを用いて安全で精度の高い治療を行うことであると考えております。
また、一人でも多くの患者さんがPRP療法を受けられるよう出来る限り価格面のハードルも下げることも重要視しております。
再生医療等の安全性の確保等に関する法律について
当院は、PRPに関する計画書を厚生労働省に提出して2019年2月13日と15日に受理されました。
厚生労働省HPに掲載されています。
(https://saiseiiryo.mhlw.go.jp/published_plan/index/1/2)
計画名:多血小板血漿抽出液による関節症治療
第2種再生医療(2019-2-15)計画番号:PB3180090
計画名:多血小板血漿を用いた靭帯・腱及び腱付着部の機能障害・疾患の治療
第3種再生医療(2019-2-13)計画番号:PC3180242
快適に治療を行うために
できる限り安全に快適に治療を行えるように万全の体制を整えてお待ちしております。
少しでもリスクを減らすために、治療に際して以下のことをお願いしております。
・PRPの注射をした当日は以下のことを控えてください。
入浴/喫煙/飲酒/患部をもむ動作/激しい運動
通常であれば、翌日以降は普通の生活に戻って頂けますが、患者さんの状況によっては運動をしない方が良い場合もありますので、そのような場合には医師からの指示に従って頂きます。